ゆう メンタル クリニック

うつや不安障害、トラウマ症状にお悩みならゆうメンタルクリニック [福岡県糸島市/精神科/心療内科/漢方内科/ハングル診療可]

当院についてAbout

院長ごあいさつ

director
院長 柳 受良 Yu, Suyang

私たちは患者様の悩みと症状、そしてその背景にある物語に丁寧に耳を傾けながらオーダーメード的な治療を提供したいと思います。

人の心はからだと同様に、耐性領域を越える外部刺激を受けると壊れるものです。
からだの場合は、怪我の程度が目に見えるので素早く処置をし、治療やケアを行うことができます。しかし、心の傷は目で確認することがなかなか難しいものです。また心は、家族や共同体、仲間、職場など身近な人間関係の中で傷つくことが多いです。日常的に反復され、放置された心の傷は、その後の人の心の在り方に強い影響を与えます。ここでいう心の在り方とは、人が自分自身のことをどう思うのか? また外部の他者との関わり方をどのように感じながら取り組んでいくのかを指します。

メンタルクリニックを訪れる方々は、主にこの二つの問題に悩みを抱えている方が多いです。私たちは患者様の悩みと症状、そしてその背景にある古いが今も生きて動いている物語に丁寧に耳を傾けながらオーダーメード的な治療を提供したいと思います。
主な治療法としては、私たちが長年携わり磨きをかけてきた様々な心理療法を患者様一人一人の状態に合わせて行います。
薬物療法は、必要と判断される東洋と西洋の薬を処方します。また当院では個人心理療法だけではなく、ショートケアにて専門家によるグループ心理療法も受けることができます。

医師としての初心を思い出しながら、ごあいさつの最後に、医学生時代から尊敬してきた神田橋條治先生のお言葉をご紹介させていただきます

「目の前の患者さんにとってよいことを少しでも、一つでもできるように、マニュアルがなくても徒手空拳で病に立ち向かっていけるように、日々、みずからの技と感性を磨き、いいお医者さんになってください。」

神田橋 條治 「医学部講義」

院長は心理療法のスペシャリスト

院長は、日本や韓国にて精神科医や臨床心理士、心理治療士向けの心理治療の専門家講座を開催しており、専門家の方々からも支持されています。
心理療法家としての院長のこのような専門性は診察室でも生かされており、患者様一人一人の状態にあった治療法に基づくオーダーメード的な治療を受けることができます。

director

西洋薬だけに頼らない

当院では、西洋薬だけではなく、漢方薬もよく処方しております。
院長は現在韓国の圓光大学漢方医学部神経精神科博士課程に在学しながら精神科治療においての東洋医学の観点から治療の可能性を研究しています。患者様が様々な身体・精神症状を訴える場合は、東洋医学の全体的な診方を取り入れて治療を進める必要があります。
そのために、患者様一人一人の体質診断を行い患者様の証にあった漢方薬を処方しています。

oriental medicine

セラピーの専門家によるショートケア

当院では診察室での個人治療だけではなく、専門家によるグループ療法のプログラムも用意しています。 具体的には、不安や恐怖心などをマネージメントするマインドフルネス療法や自分を励まし元気づけるエンパワメント療法、また強張った心と身体を和らげてリラックスさせるリラクゼーション療法などがあります。
ショートケアのご案内 ▶

group therapy